古銭の買取の際に準備しておきたいものは?

古銭買取してもらうために絶対に必要なのが、本人確認証明です。運転免許証・健康保険証・パスポート・外国人登録証・マイナンバーカードなどが使えます。査定の手続きの際に提示する必要があるので、用意しておきましょう。
未成年者からの買取は条例で禁じられているので、売る場合は大人がついていくようにしましょう。
手元に用意しておくのはこれくらいですが、あとは査定してもらうものの下準備をしておくとスムーズに作業が進みます。
まず、古銭の品物の分類をしておきましょう。
特に売るものと売らないものが、ごちゃごちゃになっていると作業が捗りません。最低でも売るものと売らないものは分けて、査定に出すようにしましょう。宅配買取の場合は大丈夫でしょうが、出張買取などではその場で「やっぱりこっちは残す」などと始めてしまいがちなので、気をつけましょう。
また、わかる範囲でいいので同じ種類に分類しておくといいです。同じ種類、同じ年代、同じ素材などそれぞれ分けておくと、査定するときに作業がスムーズになります。どうすれば作業が楽になるかと、査定員の気持ちになって分類してみるといいかもしれませんね。
また、事前連絡もしておきたいことです。
店舗・出張・宅配など買取方法は色々ありますが、いずれの場合も事前に連絡しておくと後がスムーズになります。出張は必ず事前に連絡を入れるでしょうが、宅配の場合も事前に連絡をしておけばどのくらいで荷物が届くかを業者が把握しやすくなります。
また、店舗持込みの場合は連絡してから持ち込むと業者も準備ができているので、作業が進めやすくなります。
こちらのスケジュールばかり考えずに、業者側の都合も考えて事前連絡はしておきましょう。
連絡するときには、どれくらいの量があるのかによって作業時間が変わってきます。大量に査定してもらいたい場合には、時間がかかる可能性があるので、スケジュール管理をしておきましょう。
出張買取の場合は、業者の都合のいい時間をいくつか聞いておけると安心です。こちらが急にキャンセルすることになっても、他の時間ならOKというのであればその時間に変更してもらえる可能性もあるからです。
まずは本人確認証明を用意して、品物の分類、事前連絡、スケジュールの調整、をしっかり行っておきましょう。
後になって証明証を忘れたことに気づいたり、日程が合わなくてキャンセルしてしまうなどすると、時間が無駄になってしまうので準備しておきましょう。